どうもー
月2万円のおこづかいライダーです。
バイクは趣味の要素が非常に強いですよね。
なので購入するにあたって一番ネックになってくるのは「お金」です。
バイク買うぐらいのお金ぐらい~
という方は、ピカピカのバイクをお店で買う事をおすすめします。
しかし、そういう方はあまり多くありませんよね?
私は、月2万円のおこづかいで生活しています。
月2万円のお金をやりくりしてバイクを買うのは大変でした。
2年間おこづかいの1万円を貯金しても軍資金は24万円です。
どうしてもバイクを購入する予算がどうしても少なくなります。
24万円ではなかなかバイクを買えません。
お店だと門前払いに…
そこで買える可能性があるのが
- ヤフオク、メルカリなどの個人売買
- 現状販売のお店
となります。
この2つの共通点としては、バイクの整備がされない現状販売ということです。
要は、「保証とかないし、すぐ壊れても知らないよ?」ってことです。
こうなってくると保証が無い分、不安はありますが、24万円の軍資金でも何とかなります。
実際、私が買ったVTR250は現状販売のお店で17万円でした。
車種:VTR250
年式:2000年式
色:シルバー
走行距離:約1万2000キロ
私が購入したVTR250の詳細はこちらの記事で紹介しています。
これだとバイク購入に現実味が出てくるのではないでしょうか?
それでも数十万円します。
それがすぐに壊れてしまったら…
と思うと不安ですよね。
そこで今回は、素人が中古車バイクを選ぶ時にチェックするポイントについてお話しします。
中古車のチェックポイント
素人が中古車バイクを選ぶ時、
見てもどうせ分からない…
と思いがちです。
しかし、明らかにおかしな状態の物があります。
なのでしっかりとチェックしましょう。
チェックポイントは以下の通りです。
- バイクのエンジンはかかるのか?
- バイクのアイドリングは安定しているか?
- バイクが明らかに歪んでいないか?
- ウィンカーやヘッドライト、ブレーキランプ等の電気系はちゃんとつくのか?
- オイル漏れや滲みは無いか?
- ブレーキをして体重をかけた時のフロントフォークとサスペンションはちゃんと沈むか?
- ブレーキディスクは変な削れ方をしてないか?
とりあえず私は、この辺りを見ます。
それに加えて、その車種の買取価格の相場をチェックして明らかに安すぎる車体はやめておきます。
ヤフオクなどの個人売買や現状販売のお店では、販売価格ではなく買取価格の相場を確認しておくことがベストです。
ヤフオクなどで同じ車種年式で調べるとだいたいわかります。
バイクのエンジン
まずは外観からチェックします。
ドレインボルトやエンジンの繋ぎ目の部分にエンジンオイルの滲みが無いかチェックしましょう。
そして次にエンジンがかかるのかセルを回しましょう。
一発でかかるのが理想です。
しかし、セルを回してチェックする前にエンジンが冷えてあるか確認して下さい。
バイクのエンジンは冷えている状態より暖まっている状態の方がエンジンがかかりやすいです。
基本乗るときは冷えている状態からエンジンをかけることになりますのでエンジンが冷えていることを確認しましょう。
エンジンがかかるとアイドリングが安定しているか確認しましょう。
このとき、エンジンから異音が無いことをチェックします。
カタカタカタ…
カチカチカチ…
シャラシャラシャラ…
など異音がした場合は注意が必要です。
アイドリングが安定して異音が無い場合は、今度は少しアクセルを回してみましょう。
- スムーズにエンジンが回るか?
- 回転数が上がった時に「カチ」など異音が鳴らないか?
確認ができればとりあえずOKです。
素人なのでわからねーよ!
とは思わずに、素人でも分かるような状態であれば避けましょうということです。
分からなない、もしくは問題が無ければ次に行きましょう。
バイクの電装系
バイクの電装系のチェックは比較的簡単です。
- ヘッドライトは付くのか?
- ウィンカーは付くのか?
- ブレーキランプは付くのか?
- ホーンは鳴るのか?
以上のことをチェックしましょう。
ヘッドライトは、点灯しているかは見るだけで分かります。
それ以外には
- ハイビームになるか
- パッシングがあればできるか
- アクセルを回した時にヘッドライトが消えないか
確認してみましょう。
ウィンカーは、実際に点灯するか左右ともに出してみましょう。
ウィンカーはちゃんと出るのか、点滅スピードが早くないか確認して下さい。
ブレーキランプは常時点灯です。
常時点灯が確認できたらフロントブレーキをかけた際、リアブレーキをかけた際ともに強く点灯するか確認しましょう。
ホーンがなるかも試してみましょう。
フロントフォークとサスペンション
フロントフォークとサスペンションともに、パッと見てサビが酷くないか確認しましょう。
そして、オイルの漏れや滲みがないか確認します。
フロントフォークは、オイルシールの部分を確認して、オイルの漏れや滲みが無いか確認して下さい。
オイルシールはひび割れや破れが無いかチェックします。
ひび割れや破れがあるとそこからフロントフォークのオイルが漏れる可能性があります。
最後に体重をかけてちゃんと沈むか確認します。
フロントブレーキをかけた状態で体重を前後に動かすとフロントフォークが沈み、ちゃんと効いているか確認できます。
バイクのブレーキディスク
バイクのブレーキディスクが削れ過ぎていないか確認して下さい。
走行距離が短いのに異様に削れている場合は、メーター改ざん車もしくは、ブレーキパッドの交換をせずに乗り続けられていたバイク、大事にされていなかった場合があります。
バイクが歪んでないか?
バイクが明らかに歪んでいないかチェックしましょう。
試乗できる場合は、試乗してみましょう。
- ハンドルのガタつきがないか?
- ブレーキはフロント・リアともに効いているか?
ハンドルのガタつきがあり、真っ直ぐ走れない場合は、フレームが歪んでいるまたは修正されている可能性があります。
長々と書きましたが、実際にこれらをチェックするときは、10分もかからないぐらいでできます。
そして、全部チェック項目がクリアしなくても、後々に修理していくことを計算に入れておいてもいいでしょう。
私のVTR250もフロントフォークにオイル漏れはありませんでしたが、オイルシールがひび割れています。
フロントフォークからオイル漏れをした場合、お店によりますがフロントフォークのオーバーホールで2万円ぐらいかかります。
それを踏まえて購入するのもいいかもしれません。
バイクは高い買い物ではありません。
なので失敗はしたくありませんよね。
中古バイクを買う際は、簡単にで良いのでチェックしてみるようにして下さい。
これらは現状販売のバイクだけではなく実店舗でも使える知識です。
中古バイク購入の際は、是非確認してみて下さい。
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