赤ちゃんが寝がえりを始めると次のステップに進もうとします。寝返りができるようになると今度は四つん這いをしようとします。四つん這いもまた赤ちゃんの成長や発達にとってとても重要です。うちの場合は長女は寝返りに満足をしてなかなか次のステップに進もうとしませんでしたが、次女はゴロゴロ、、、暴れまわっていました。
四つん這いはどういう意味があるの?
今日は赤ちゃんの四つん這いについて紹介します。
赤ちゃんの四つん這いとは
赤ちゃんが寝返りを覚えた後、次に覚える動作は四つん這いです。四つん這いの練習をすることで、首や背中、腰などの筋肉が強くなり、後の歩行や立ち上がりにもつながります。また、四つん這いになることで手先の器用さや視野の広がりも育まれます。ただし、赤ちゃんによって成長のペースや順序は異なるため、無理に早めに練習させる必要はありません。自然な成長を尊重し、適度な刺激を与えることが大切です。
赤ちゃんの四つん這いは、お腹を下にして手と膝をついた状態で進む体勢のことです。これは、赤ちゃんが寝返りやハイハイなど、自分で動くための準備運動として非常に重要です。四つん這いの姿勢になることで、赤ちゃんの体幹や脊椎が安定し、重心移動やバランス調整などの能力が発達します。また、手の力もついてくるため、つかんだり掴んだりする力もついてきます。四つん這いの練習は、赤ちゃんの体力や筋力を強化するのにも役立ちます。ただし、四つん這いは赤ちゃんにとって新しい姿勢であり、最初は慣れるまで時間がかかることもあります。赤ちゃんが自然なペースで発達できるよう、十分なサポートとケアを提供することが大切です。
四つん這いの目的
赤ちゃんが四つん這いをする目的は、身体能力の発達を促すことです。四つん這いは、赤ちゃんが体重を支える力をつけ、バランス感覚を養い、手足の協調性を高めるための重要なステップとなります。また、四つん這いの姿勢で周囲を見渡すことで、視覚能力も発達します。四つん這いの練習を通して、赤ちゃんは次のステップであるつかまり立ちや歩行へと進んでいきます。
四つん這いの練習をサポートする方法
赤ちゃんが四つん這いの練習をするためには、周りの大人がサポートすることが大切です。以下にいくつかのサポート方法を紹介します。
- 赤ちゃんの前に座り、両手で彼らを支えます。胸の前に置いた手で赤ちゃんの上半身を持ち上げ、もう一方の手で彼らのおしりを支えます。この状態で、赤ちゃんを前後に揺らしたり、左右に揺らしたりして、四つん這いのポーズを取らせます。
- 赤ちゃんが床にうつ伏せになった状態で、足を床につけたまま上半身を起こさせます。そのまま手で足を支え、赤ちゃんが前進するように誘導して四つん這いになるように促します。
- 床にマットを敷いて、赤ちゃんが座ったり這ったりする環境を作ります。そして、赤ちゃんが自分自身で前進するように、おもちゃやキャッチボールを楽しく遊びながら誘導してみましょう。
- 赤ちゃんが四つん這いになったら、そのまま前進するように促すとともに、手で軽くおしりを押すことで、前進する感覚を覚えさせます。
赤ちゃんにとって四つん這いの練習は大変なことです。赤ちゃんのペースに合わせて、焦らず優しくサポートすることが大切です。
赤ちゃんを四つん這いにするときの注意点は以下の通りです。
赤ちゃんが首が座ってから、背中が座る頃になると四つん這いを始めることができます。
赤ちゃんが四つん這いの姿勢で滑ってしまうと危険ですので、滑りにくい素材の床やマットで練習するようにしましょう。
赤ちゃんが四つん這いになると、首や背中に負担がかかることがありますので、姿勢を正しく保つように心がけましょう。背中が丸まらないように、お腹を引き締めるイメージで練習すると良いです。
赤ちゃんが四つん這いになるのは初めてのことですので、親が軽く手を添えてサポートすると良いでしょう。体を軽く持ち上げるようにサポートすると、赤ちゃんが練習しやすくなります。
赤ちゃんはまだ体力が弱いため、長時間の練習は避けましょう。疲れたら休憩を挟んで、少しずつ練習時間を増やしていきましょう。
以上の注意点を守りながら、赤ちゃんが四つん這いの姿勢で練習できる環境を整えてあげましょう。
四つん這いができるようになると・・・
赤ちゃんが四つん這いができるようになると、ますます自立心が育ち、色々なものを掴んで調べたり、移動して新しい発見をすることができます。また、脳の発達にも大きな影響を与えます。四つん這いの状態で目の前にあるものを探すことで、視覚や脳の発達につながります。赤ちゃんが四つん這いをしたまま遊ぶこともできるので、視野が広がり、自然と全身運動ができるようになります。四つん這いできるようになったら、段々と上手に移動できるようになりますので、その後はハイハイを始め、最終的にはつかまり立ち、歩行に繋がっていきます。
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