30℃を超える猛暑が続いております。
車での外出が多いたろうぷーですが、
あれ、最近エアコンの風が温い・・・?
エアコンをつけても全く冷えません。
この時期にエアコンの危機が悪いのはつらいですね。
なので今回は、エアコンの風が冷えない原因の一つであるエアコンガスをDIYでチャージしていきたいと思います。
「最近エアコンの効きが弱いな・・・」
「涼しいときは効くのに熱くなってくると冷えない・・・」
と思うことはありませんか?
そう感じている方は是非見ていってください。
車のエアコンガスとは?
車のエアコンガスは、エアコン内部で圧力をかけられ気化や液体化を繰り返し、冷えた空気を吹き出し口から送り出しています。
基本的にエアコンガスは、エアコンを使用しても消耗はしていきません。
しかし、正常な状態でもエアコンガスはエアコン内部は高圧な為、ガスは少しづつ漏れていきます。
エアコンガスが減ると、エアコンが十分な性能を発揮することができなくなり、エアコンの効きが悪くなります。
【80系VOXYハイブリット】にエアコンガスをチャージをする方法
今回は、「アストロプロダクツ」のガスチャージホース ゲージ付きCH446を使ってチャージしていきます。
ガスチャージのホースはゲージ付きがおすすめです。
ゲージが付いていると車のエアコンガスが不足している場合や多すぎる場合などが分かります。
特に注意が必要なのがエアコンガスが多すぎる場合です。
エアコンガスが多すぎるとエアコンが作動せず、エアーコンプレッサーが故障する場合があります。
ガスチャージに必要なもの
車のエアコンガスチャージに必要なものは、以下の2点です。
その他特殊な工具等は必要ありません。
1.エアコンガス缶をチャージホースに取り付ける
こんな感じです。
R134aエアコンガス缶を最後までしっかり締めこみます。
2.車両の低圧用サービスポートにガスチャージホースを取り付ける
VOXYの低圧用サービスポートは、エンジンルームを開けて左側にあります。
ヒューズボックスとエンジンの間ぐらいにあります。
「L」のキャップが付いています。
これが目印です。
あとは、ガスチャージホースのクイックカプラーを引いたまま車両に取り付けます。
車両によっては取り付けにくい車両もあるようですが、80系VOXYの低圧用サービスポートは比較的取り付けやすい位置にありました。
3.エア抜きをする
缶を少し緩めて「プシュ!」と音がしたら缶を元に戻します。
4.車のエンジンを始動する
エアコンをつけて
- 最低温度
- 内気循環
- 風量最大
に設定します。
5.ゲージを確認する
ガスチャージホースのゲージを確認して適正の範囲より少なかったらガスの充填を行います。
6.ガスの充填
バルブを開けると、缶に穴があきます。
缶に穴をあけてから、少しバルブを戻してガスの流れをよくします。
缶を振ったり、手で温めたりすると冷媒が入りやすくなります。
7.ガスチャージホースを取り外す
ガスを充填したら、車両からカプラーを取り外します。
これで完了です。
初めて作業する素人でも30分程でできました。
私の体感ですが少しエアコンの効きが良くなった気がします。
「エアコンの効きが悪いな・・・」
と感じる方は是非お試しください。
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