【簡単！】スチール製ホイールナットの錆を落とす方法

スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換をしようと思い久しぶりにホイールナットを見ましたがかなり錆びていました。

私は昔から貫通ナットが好きで使っています。

しかし、貫通ナットは空洞になっている分、雨が入り錆びやすいというデメリットがあります。

 

という人向けに簡単にホイールナットの錆を落とす方法を紹介します。

 

スチール製ホイールナットの錆を落とす方法

必要なもの

クエン酸を使ってスチール製ホイールナットの錆を落とすのに必要なものは、以下の通りです。

どれも１００円均一で簡単に揃えられるものばかりです。

 

クエン酸を使ってスチール製ホイールナットの錆を落とす方法

クエン酸を使ってスチール製ホイールナットの錆を落とす方法は以下の通りです。

 

１.クエン酸を用意する

市販されているクエン酸を水に溶かします。水とクエン酸の割合は1：1がいいらしいですがだいたいでOKでした。

２.ナットを浸す

クエン酸の溶液に、スチール製ホイールナットを完全に浸します。容器に入れてクエン酸の溶液に浸します。30分から1時間放置でいいそうですが私は軽く振ってから一晩放置しました。

３.ナットを取り出す

ナットを取り出し、軽く水で洗い流します。

４.磨く

錆が落ちたら、スチールウールなどの研磨剤を使用して、ナットを磨きます。私は面倒なのでこの工程を飛ばしました。

５.洗い流す

最後に水で洗い流して乾かします。

 

クエン酸は、錆を落とすための効果的な酸化剤です。クエン酸の溶液を使うと、ナットの表面から錆が取り除かれます。ただし、クエン酸は酸性のため、手袋や保護メガネを着用して作業し、十分に換気してください。

浸しているだけでも効果があります。

 

 

クエン酸を使ってホイールナットの錆を落とすときの注意点

クエン酸を使ってホイールナットの錆を落とすときの注意点は以下の通りです。

 

安全に取り扱う

クエン酸は酸性のため、皮膚や目に刺激を与える可能性があります。作業の前に手袋や保護メガネを着用し、十分に換気して作業してください。

 

長く浸けすぎない

クエン酸の溶液に浸ける時間を守ってください。時間を長くしすぎると、ナットの表面を傷つけることがあります。

 

洗い流す

ナットをクエン酸の溶液から取り出したら、十分に水で洗い流してください。クエン酸が残留すると、腐食や変色の原因になることがあります。

 

磨きすぎに注意する

ナットが錆から解放されたら、スチールウールやサンドペーパーを使って磨くことができます。しかし、表面を磨きすぎると、表面が傷つくことがあるため、磨くときには慎重に行ってください。

 

以上の注意点を守りながら、クエン酸を使ってホイールナットの錆を落とすことができます。

 

ホイールナットが錆びると・・・

ホイールナットが錆びると見た目が悪いだけではなく機能的にも問題が出てきます。以下のような問題が起こる可能性があります。

 

締め付けが難しくなる

錆が発生すると、ホイールナットの表面が粗くなり、締め付けが難しくなります。これにより、ホイールが十分に固定されず、走行中にホイールが外れる可能性があります。

 

交換が困難になる

錆が進行すると、ホイールナットがボルトから外れなくなることがあります。この場合、ホイールナットを交換するために、車両を整備工場に持ち込む必要があります。

 

腐食や変色が起こる

ホイールナットに錆が発生すると、錆による腐食が進行することがあります。また、錆によってホイールナットの表面が変色することがあります。これらの問題は、車両の外観を損なう可能性があります。

 

経年劣化が進む

ホイールナットに錆が発生すると、車両の経年劣化が進む可能性があります。これにより、車両の価値が下がることがあります。

 

以上のように、ホイールナットが錆びると、安全性や車両の価値に影響を与えることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。ホイールナットの錆は簡単に取ることが出来るので注意点だけ意識しながらしてみてください。簡単にきれいになります。